マナ・マテリアルが濃い場所に好んで生息する生命体。これまでに存在した『生き物』をベースに生み出されるが、魔物とは異なり、破壊されてもマナ・マテリアルに還元されるだけなので死骸が残らない。


幻影

宝物殿内で出現する、マナ・マテリアルからなるアイテム。
世界のどこかに記憶された『かつて存在していたアイテム』をベースに生み出されているらしい。
その貯蔵された魔力によって威力や使える時間が決まる。

宝具

《嘆きの亡霊》のパーティシンボル。

『笑う骸骨』

ギルベルトがレベル１の宝物殿、【古強者の練兵場】で手に入れた大剣型の宝具。
剣身に炎を纏わせることができる。

『煉獄剣』

顔を自在に変化させる肉の仮面で、使いこなすと声や体格まで変えることができる超希少な宝具。
クライが愛用していたものはリィズに壊されてしまった。

『転換する人面』

全長は２メートルほどの鎖型の宝具で、起動すると小型の狗を模した形になる。
蛇のように蠢き、対象に巻き付くことで攻撃することができる。

『狗の鎖』

マナ・マテリアルが地形などの条件により一極集中することで発生する。
塔、城、森、砂漠、地下迷宮などさまざまな形態の宝物殿が存在している。

宝物殿

地脈を巡り世界中に存在する、世界の根幹をなす力。
宝具や宝物殿、幻影（ファントム）を生み出す源であると同時に、生き物が吸収した場合はあらゆる能力が跳ね上がるため、トレジャーハンターの力の源といえる。
マナ・マテリアルの操作は帝国法でかたく禁じられている。

マナ・マテリアル

かつて「シルバームーン」という、美しい月色の毛を纏う狼の群れが縄張りとしていた洞窟に顕現した宝物殿。認定レベルは３。
生体価値ゆえにハンターたちに狩り尽くされてしまった「シルバームーン」の怨念ゆえか、全身が血に濡れた狼の幻影（ファントム）が出現する

【白狼の巣】

クライが冒険から逃れることと《嘆きの亡霊（ストレンジ・グリーフ）》のメンバーの社会性を磨くことを目的として設立したクラン。設立からものの数年で帝都ゼブルディア最強最大のクランに成長した。
足跡のシンボルはこれまで刻んできた軌跡を意味している。
略称は《足跡（あしあと/そくせき）》

《始まりの足跡》

クライ、リィズ、シトリー、ルシア、アンセム、ルークの幼馴染6人で結成したパーティ。
結成後瞬く間に頭角を表し、今では《聖霊の御子（アーク・ブレイブ）》と双璧を成す若手最強レベルのパーティと言われている。
実はエリザ・ベックという追加メンバーが存在するが、神出鬼没なのでクライでさえも滅多に会えない。
略称は《嘆霊（ストグリ）》。

《嘆きの亡霊》

認定レベル7、メンバーの平均年齢は21歳にして平均レベルは6と精鋭中の精鋭のパーティ。
リーダーのアーク以外全員が容姿端麗な女性なので、ハーレムパーティと揶揄されることもあるが、全員が優秀で職のバランスも良く、連携にも優れた帝都最強にふさわしいパーティである。
略称は《聖霊（アクブレ）》。

《聖霊の御子》

宝具・魔物素材の売買からアイテムの補充、情報提供にパーティメンバーの斡旋などによりハンターを支援する団体。通称「探協」。
宝物殿やハンター、パーティやクランへのレベルの割り振り認定なども行なっている。